じもともともに

伝統工芸品目 【お六櫛】 へんみ櫛店さんが新規出店しました。

2022/10/12

【お六櫛 とは】
江戸時代前期に、持病の頭痛に悩んでいた村娘お六が、治癒を祈って木曽の御嶽山に願掛けをしたところ、ミネバリで櫛を作り髪をとかすようお告げを受けて治ったという伝説が起源で、300年の伝統がある。材料のミネバリが近くに多くあった長野県木祖村では、明治から昭和初期に多いときには、年間180万枚を出荷。現在は、主に木祖村藪原地区で生産されている。ミネバリは、硬くて粘りがあり、狂いも出ないことから、お六櫛のような細かい歯の櫛の材としては最適。歯挽き鋸を用いた手挽きの技法により造られている。(機械挽きの技法もある。)梳き櫛、解かし櫛、挿櫛、結櫛など種類は多く、それぞれに形、大きさ、歯のつけ方などによって名前がつけられている。
【創業年数】 2015年
【生産者】 へんみ櫛店
【伝統工芸品 品目名】 お六櫛 (県指定)

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