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伝統工芸品目 【南木曽ろくろ細工】 ヤマイチ小椋ロクロ工芸所さんが新規出店しました。

2022/10/06

【南木曽ろくろ細工とは】
ろくろ細工は、無垢の厚い板や丸太をろくろを廻しながら、独特のカンナで挽いて形を削り出すことから「挽物(ひきもの)」とも言われています。木曽谷は、古くから樹齢数百年のトチノキ、ケヤキ、セン、クリ、サクラなど、木目の美しい広葉樹に恵まれていました。原木選び、選木、仕上がりを想像しながら、木取りをし、ろくろを廻し、塗装に至る全てを木地師一人の手で行います。木を知り、木と対話しながら、木の美しさを最大限に活かして創りあげていきます。  歴史は、古く、1000年以上前、天皇家と縁深い従者が、近江の国から、良木を求め、辿り着いたのが南木曽の地。その末裔の木地師たちが、木に寄り添い、木と生活を共にしながら、伝統と技術を受けついて、ほとんど昔と変わらない姿で現在に至っています。
【創業年数】 1976年
【生産者】 ヤマイチ小椋ロクロ工芸所
【伝統的工芸品 品目名】 南木曽ろくろ細工 (国指定)

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