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伝統工芸品目 【木曽漆器】 伊藤寛司商店さんが新規出店しました。

2022/08/29

【木曽漆器とは】  中山道の木曽の北入口に位置する“木曽平沢”の地区で発展。17世紀初頭から約400年にわたり、木曽漆器の伝統技法が受け継がれています。 木曽ヒノキをはじめとした木曽五木を木地としていることから、他の産地では真似のできない漆器製法を生み出すことができます。木肌の美しさを生かす「木曽春慶(きそしゅんけい)」、幾層の漆により斑模様を表す「木曽堆朱(きそついしゅ)」、彩漆で幾何学模様を描く「塗分呂色塗(ぬりわけろいろぬり)」、沈金、蒔絵など様々な技法・加飾があります。 ガラスや金属など異素材への漆の活用や、現代生活に根ざした製品の開発など、新しい木曽漆器が生産されています。また、後世に漆文化を伝承するため、山車・舞台・建物・工芸品、国宝・県宝等様々な歴史的な漆文化財の修復事業を産地として取り組んでいます。
【創業年数】 1830年
【生産者】 有限会社 伊藤寛司商店
【伝統的工芸品 品目名】 木曽漆器 (国指定)

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